Robloxで一番怖いゲーム6選|怖さの質で選ぶホラーゲーム
Robloxで一番怖いゲームを怖さの質で6本に絞った。日本の怪談、ホテル脱出、海底施設、バックルーム、霊障調査、定番まで。選び方と遊び方の違いもまとめる。


Robloxで一番怖いゲームを探すとき、いちばん役に立たない指標は悲鳴の大きさだ。驚かせるだけの体験はいくらでもある。5分で正体が分かり、10分後には何も残らないものがほとんどだ。
基準は2つに絞った。怖さが仕組みに組み込まれているかどうか。そして、今も更新が続いているかを見る。公開から年数が経った作品を現役として薦めるのは不誠実だと考えている。
6本とも怖さの種類が違う。ひとくちにホラーゲームと言っても、後味の悪さ、反射的な驚き、空間の気持ち悪さはそれぞれ別物だ。並びは優劣ではない。どれが自分に効くかで選んでほしい。
先に結論から
ゲーム | 開発 | 怖さの種類 |
|---|---|---|
The Mimic | CTStudio | 怪談と後味 |
DOORS | LSPLASH | 反射的な驚き |
Pressure | Urbanshade: Hadal Division | 高難度の緊張 |
Apeirophobia | Polaroid Studios | 空間の気持ち悪さ |
SPECTER | Lithium Labs | 調査と待ち時間 |
Piggy | MiniToon | 入門向けの素朴さ |
The Mimic:日本の怪談を下敷きにした、いちばん後味の悪い怖さ
追いかけられるより、人間の形をした何かに見られる方が怖い。
舞台は日本。学校の廊下、神社の境内、桜の咲く沼。CTStudioの作品で、怪談の固有名詞をそのまま持ち込んでいる。敵は妖怪や怨霊がモチーフで、姿より先に声で来る。
章はBOOK単位で分かれ、それぞれ別の人物の視点で進むので、同じ怪談でも背負う事情が毎回変わる。手がかりはコントロールブックに書かれていて、複数人で役割を分担しながら読み進める。日本語の地名や人名が出るだけで空気が変わる。
怖いのは、敵がまねることだ。声を似せ、姿を似せ、こちらが慣れた頃に別の形で現れる。ジャンプスケアの回数は多くない。代わりに、終わったあとで廊下の音が気になる怖さが残る。
メリット
- 日本語話者に刺さる題材と固有名詞
- 章ごとに視点人物が変わり、前の章の出来事が別の角度から見える
- ソロでも複数人でも進められる
デメリット
- 章の順番を飛ばすと筋が追えない
- 英語の手順表示が読めず、進行が止まる箇所がある
深夜に一人で開く作品ではない。怪談の作り込みを味わいたい人には、この6本で最初に勧める。
DOORSが怖いのは、扉の向こうが毎回違うからだ
同じホテルなのに、二回目は別のホテル。
手続き生成のホテルを、番号の付いた扉を開けながら下へ進む。覚えた地図は使えない。LSPLASHが2022年8月に公開した作品で、形式はローグライトだ。
敵の来方は音で分かる。廊下を走ってくるRushは、遠くの物音から接近を察知してクローゼットかベッドの下に隠れるが、姿を見てからでは遅い。Figureは音そのものを追うので、走らずに歩く。Seekの区間だけは隠れずに走り抜ける。
アイテムも効く。十字架は敵を一時的に追い払い、ライターは暗い部屋を照らす。1人から4人で遊べるが、人数が増えるほど誰かがミスをする前提の設計だ。
Pressureと並べると差がはっきりする。1回のランが短く、死んでもすぐ次へ行けるので、怖さを慣れで薄めながら油断したところで別の敵が来る。
ホラーは苦手だが、少しずつ慣らしたい人に向く。
Pressure:海底施設に送られる「消耗品」の気分
生きて帰る前提がない仕事場。
Robloxのストアページに「あなたは消耗品だ」と書いてある。Urbanshade: Hadal Divisionの作品で、プレイヤーは囚人として海底の施設へ送り込まれる。現在はアルファ版だ。
やることは配管の接続、発電機の修理、キーパッドの入力で、電気の流れる水たまりを避けながら、目を合わせてはいけない敵から視線を外す。敵ごとに対処が違い、間違えれば即死する。難易度は高く、ヘッドホン推奨と書かれている通り音の情報量が多い。
死んで溜まる通貨で装備を買い、次のランに持ち込む。
メリット
- 敵ごとに対処が変わる
- 死んだ回数がそのまま装備に変わる周回構造
- 音と光の演出が細かく、初見の部屋でも状況が読める
- 協力すると役割が自然に分かれる
デメリット
- アルファ版なので不具合に当たる
- 初見で何度も死ぬ
「怖い」より「難しい」を求める人向けで、死因が理不尽ではないので悔しさが次回の動力になる。
Apeirophobiaと、終わらない廊下の話
敵より先に、空間そのものが参らせる。
題材はバックルームズだ。黄色い壁紙、規則正しく並ぶ蛍光灯、湿ったカーペット。レベルと呼ばれる層を下へ進み、パズルを解いて次の層へ移る。
敵はいる。だが、怖さの主成分は空間にある。同じ形の廊下が続き、曲がった先も同じに見えるので、自分が進んでいるのか戻っているのか分からなくなる。フレンドと一緒に進んでいても、会話が自然に減る。全員が同じ方向を疑い始めるからだ。
脱出ゲームとしての手応えは軽めで、謎は素直なものが多い。代わりに、歩いている時間そのものを怖がらせる作りになっている。単調だと感じる人もいる。
Polaroid Studiosが手がけるこの作品は、ホラーというより空間の展示に近い。境界のあいまいな写真が好きな人には、たぶんこれが一番効く。
幽霊を探す側が追われる、SPECTERという脱出ゲーム
調査は静かに、逃走は全力で。
EMF、スピリットボックス、温度計といった装備で証拠を集める。特定できたら脱出する。ここまでは、機器を扱う調査ゲームだ。
後半で立場が変わる。幽霊が狩りを始めたら、隠れ場所を探し、スタミナを管理しながら逃げる。証拠を集める丁寧さと、幽霊が狩りを始めた瞬間に逃げ出す判断の速さが、同じ1回のランの中で同時に求められる。
ジャンプスケアは少ない。代わりに、何も起きない時間が長い。仲間が黙って機器を操作している間、自分だけが廊下の音を聞いている状況が続く。この待ち時間が合わない人には退屈なだけだ。
ホラー体力に自信がないが、雰囲気は味わいたい人に向く。フレンドと遊ぶと盛り上がる。
Robloxホラー入門の定番、Piggyは今も遊べるか
怖さは控えめ、思い出補正は強め。
2019年、Robloxのホラーと言えばこの作品だった。MiniToonが作り、鍵を集めて脱出する形式に、感染した豚のマスクをかぶった敵が追ってくる。
2022年11月に大型アップデートの終了が告知され、今はビルドモードと不具合修正だけが続くので、新しい怖さを求めて開くと肩透かしを食う。グラフィックは古く、驚かせ方も素朴だ。今の基準で「一番怖い」を探している人が最初に開く作品ではない。
ただ、初めてホラーを遊ぶ友人を連れて行くには今も扱いやすい。ルールが単純で、失敗しても笑える。子どもと一緒に遊ぶなら、この6本ではこれが無難だ。
メリット
- ルールが単純で説明が要らない
- 失敗が笑い話になる
- 空き時間に1戦だけ遊ぶ使い方に向く
デメリット
- 大型更新が終了している
- 驚かせ方が古く、今の基準では怖さが薄い
Robloxで一番怖いゲームは、怖さの種類で選ぶ
Robloxで一番怖いゲームはどれか、と聞かれても答えは一つにならない。あなたが欲しいのは、驚かされることか、それとも後を引く不気味さか? 下の表で、自分が欲しい怖さから選んでほしい。
求めるもの | 向いているゲーム |
|---|---|
後味の悪さ | The Mimic |
短いランで何度も驚きたい | DOORS |
高難度の緊張 | Pressure |
空間の気持ち悪さ | Apeirophobia |
静かな調査と長い待ち時間 | SPECTER |
子どもや初心者と遊ぶ | Piggy |
遊ぶ前の準備は3つで足りる。
- Robloxのアカウントを用意し、検索欄にゲーム名を英語で入れる。体験名は日本語化されていないので、そのまま打つのが速い。
- ヘッドホンを繋ぐ。敵の接近を音で伝える作品が多く、スピーカーでは情報が半分になる。
- 最初はソロで1回遊び、勝手が分かってからフレンドを誘う。The Mimicは章の順番通りに進める。
Robloxで一番怖いゲームは、結局のところ自分が一番苦手な怖さを知っている作品になる。今夜どれを開くかで、そのあと眠れるかどうかまで変わってくる。まずは1本、できれば一人で遊んでほしい。友人を誘うのは、自分の限界を知ってからで遅くない。





